初心者のための画像生成 AI
Bing Image Creator を使ってみよう(3)
プロンプトによく使われる言葉 2
実際に思い描いた画像にするために主体要素やスタイルに追加指定するプロンプトです。
スタイルによっては、あえて指定しなくてもいい場合もあります。
追加要素のプロンプト
画質
masterpiece(傑作・名作) epic(大作)
trending on artstation(アートステーションでトレンド入りした)
award-winning(受賞歴のある) acclaimed(絶賛)
high quality(高品質)
best quality(最高品質の) top quality(トップクオリティ)
maximum detail(最大限の詳細度)
realistic(現実的な) hyper realistic(より現実的な)
photorealistic(写真のようにリアルな)
super fine(超細かい)
detailed(詳しく) highly detailed(より詳しく)
ultra detailed(超詳細な) intricate detailed(複雑な)
insanely detailed(めちゃくちゃ詳しい)
extremely detailed(極めて詳細な)
beautiful detailed(美しく詳細な)
fine textured(細かい質感の) refined(精緻な)
deep color(深い色合いの)
sharpness(鮮明さ) ultra sharp(超鮮明な)
advanced clarity(高度な明瞭さ)
vivid(鮮やかな) vibrant(色彩が活き活きとした)
depth(深みのある)
bright(明るい) super fine(光沢のある) crisp(鮮明な)
balanced(バランスが良い) smooth(スムーズな)
full fidelity(高忠実度の)
flawless(完璧な)
perfectly focused(完全にフォーカスされた)
perfect shading(完璧なシェーディング)
superior contrast(優れたコントラスト)
dynamic range(ダイナミックレンジの広い)
concept art(コンセプトアート)
4k(4K解像度) 8k(8K解像度) 16k(16K解像度)
high resolution(高解像度) super resolution(超解像度の)
highest possible resolution(最高可能な解像度)
highres(高解像度の)
ultra high res(超高解像度の) absurdres(極めて高解像度の)
high pixel density(高ピクセル密度)
bit depth(ビット深度の大きな)
RAW photo(RAWフォーマットの写真)
realistic Face(リアルな顔)
symmetrical face(対称的な顔)
accurate face(正確な顔)
detailed skin(細かい肌)
- masterpiece(傑作)は、多くのサンプル作品につかわれていたプロンプトです。プロンプトの先頭に書かれることが多い。
- detailed(詳しく)を使うと細部までよく描きこまれた画になる。衣類の柄に明確な違いがでやすいようです。
- perfect shading(完璧なシェーディング)を使うと影の描写の書き込みが精密になり、よりリアルになる。
- Artstationとは、アメリカの芸術コミュニティサイトで、世界中の有名クリエイターたちが、作品を投稿しています。
- concept art(コンセプトアート)は、背景や表情がリッチになります。fantasy concept, home concept, technology concept, などとも使われます。プロンプトの後半に記述されるようです。
*Image Creatorが上記のプロンプトに対応できるかは不明です。
左の画像は、「平安時代、嵐の夜、陰陽師が宮殿の屋根の上で龍を召喚する、激しい雨と雷」というプロンプトで生成しました。
右の画像は、「masterpiece」と「best quality」を追加しています。
ぐちゃぐちゃで何が何だか分からなくなりました。日本ではなさそうで、陰陽師はどこにいるかわかりません。
構図・アングル
front view(前から) from front(前から)
back view(後ろから) from back(後ろから) from behind(後ろから)
side view(横から) from side(横から)
top view(上から) from top(上から) from above(上から)
overhead shot(真上から) high angle shot(高い角度から見下ろす)
aerial view(空撮)
low angle(下から) bottom view(下から) from below(下から) under view(下から)
very low camera angle(とても低い視点から)
bird’s eye view(俯瞰視点) worm’s eye view(逆俯瞰視点)
close-up(クローズアップ) long shot(ロングショット)
dutch angle(カメラを傾ける、不安や緊張感を表現)
satellite photo(衛星写真)
fisheye lens(魚眼レンズ)
dynamic angle(ダイナミックなアングル)
full body shot(全身のショット)
head shot(face shot)(顔にフォーカス)
half body shot(お腹あたりまでのショット)
full face shot(正面からのショット)
three-quarter view(斜め横からのショット)
profile shot(横からのショット、横顔)
環境・背景
時代
ancient(古代)
middle ages(中世) medieval(中世の)
present day(現代) modern time(現代) contemporary(現代的)
near future(近未来) future(未来) futuristic(未来的)
prehistoric period(先史時代) paleolithic age(旧石器時代)
Heian period(平安時代)
Cambrian(カンブリア紀) Jurassic(ジュラ紀) Cretaceous period(白亜紀)
ice age(氷河期)
1970s(70年代) 60’s(60年代)
retro(レトロ) vintage(ビンテージ:年代物)
文化様式
oriental(東洋の) western(西洋の)
scandinavian style(北欧風)
traditional(伝統的)
romanesque style(ロマネスク様式) baroque style(バロック様式)
rococo style(ロココ様式) gothic style(ゴシック様式) victorian style(ビクトリア様式)
european style(ヨーロッパ式) Japanese style(日本式)
- ゴシックは12世紀~15世紀のヨーロッパの美術・文化の様式です。
デジタルアートでは、ホラーのイメージにつながり全体的に暗い色味になることが多いです。
世界観・雰囲気
utopia(ユートピア:理想郷) dystopia(ディストピア:反理想郷・暗黒世界)
darkside(暗黒面) dark(暗い) gloomy(暗い)
apocalyptic(滅亡的な、黙示録的な) decadent(退廃的な)
Sci-fi(SF) cyberpunk(サイバーパンク)
horror(ホラー) horrible(戦慄) shudder(震える) trembling(震え)
ominous(不吉な) grungy(汚れた)
mistery(ミステリー) mysterious(ミステリアスな) mystical(神秘的な)
fantasy(ファンタジー) fantastic(幻想的)
dreamy(夢のような) dreamlike(夢のような)
psychedelic(サイケデリック)
abstract(抽象的) mechanical(機械的)
complex(複雑な) intricate(模様が複雑な)
alluring(魅力的) atmospheric(趣のある)
benevolent(博愛的) eldritch(超自然的)
epic(叙事詩的な、雄大な) vibrant(活気のある)
ethereal(優美な、幽玄) ornate(華麗な)
beautiful(美しい) elegant(優雅な)
cute(かわいい) kawaii(かわいい)
- サイバーパンク:
デジタルアートの中でもサイバーパンクは独特の世界観があります。
サイバーパンク及びその派生ジャンルは、現代社会や未来社会に対する批評的な視点を持っていて、その世界観は「ブレードランナー」をはじめとして数多く映画化されてます。
cyberpunk(サイバーパンク:ディストピア的未来社会)
biopunk(バイオパンク:合成生物的な未来社会)
steampunk(スチームパンク:現代テクノロジーとビクトリア朝の感覚のミックス、産業革命時代を舞台)
clockpunk(クロックパンク:ゼンマイ時計。スティームパンク以前の時代を舞台)
dieselpunk(ディーゼルパンク:スチームパンクより現代に近い)
decopunk(デコパンク:スティームパンクと同時代で滑らかで光沢のあるアールデコ調のバージョン)
cogpunk(コグパンク:コグは歯車のこと、ルネサンス期や産業革命前の時代を舞台)
astropunk(アストロパンク:宇宙や惑星を舞台にしたSF作品)
elfpunk(エルフパンク:現代社会を舞台にしたファンタジー)
mythpunk, mispunk(ミスパンク:神話や伝説を起点としたファンタジー、アーバン・ファンタジー)
光・照明
dawn(夜明け) sunrise(日の出) morning(朝) early morning(早朝)
afternoon(午後) noon(正午) early afternoon(昼下がり)
dusk(夕暮れ) nightfall(日暮れ) sundown(日没) twilight(トワイライト)
night(夜) dark(闇) evening(夕方、夜)
in the morning(朝に) at night(夜に)
bright(明るい) sunny(晴れた)
dark(暗い) gloomy(暗い)
natural lighting(自然光) natural sunlight(自然光)
morning light(朝日) daylight(デイライト)
sunlight(日光) sunbeam(サンビーム) shiny sun lighting(輝く太陽の光)
golden hours sunlight(ゴールデンアワーの光)
moonlight(月明かり)
candle light(ろうそくの明かり)
soft light(柔らかい光) soft white lighting(全体的に明るめで、柔らかな光)
beautiful detailed glow(美しい繊細な輝き)
radiant light(輝く光)
bokeh lights(ボケた光)
dappled light(木漏れ日)
fairy lights(ふわふわと浮遊するような光源)
rays of light(天から降り注ぐような光線)
colorful refraction(カラフルな屈折) colorful lighting(カラフルな光)
diffraction spikes(ディフラクション・スパイク、スターバースト効果またはサンスター)
neon lighting(ネオン照明、ピンクやパープルのようなカラー)
vivid illumination(鮮やかなイルミネーション)
lens flare(レンズフレア、放射光、強い光の映り込み)
lens ghost(レンズゴースト、反射光の映り込み)
light rays(光線)
indirect lighting(間接光)
polarized light(偏光)
bright lighting(明るい照明) dim lighting(薄暗い照明)
spot lighting(スポットライト、上からの光) stage lights(ステージライト)
volumetric lighting(スポットライトより強い光、サーチライトのような強い光源)
under lighting(下からの光)
side lighting(横からの光)
back lighting(うしろからの光・逆光)
rim lighting(リムライティング、モデルの真後ろからの光。被写体が影っぽく映る)
diffused lighting(拡散照明)
accent lighting(アクセント照明)
cinematic lighting(映画風な照明、対象物だけをライトアップ)
studio lighting(スタジオ風な照明)
dramatic lighting(ドラマチックな照明)
dramatic back lighting(逆光の光源で主体を浮き立たせる)
rembrandt lighting(レンブラントのような照明、強いコントラスト)
long exposure(長時間露出)
high-contrast(コントラストが強くなる)
- ライティングによって、画像の印象は大きくかわります。上記以外にも 「warm, cold」といった形容詞のプロンプトも効果的です。
- professional lighting(プロっぽい光源)
おまじないのようなプロンプト。とりあえず付け加えておけばきれいな画像になるかもしれません。
季節・景色・気象・イベント・場所
spring scenery(春景色) summer scenery(夏景色)
sunny(晴れ) rainy(雨) snowy(雪)
blue sky(青空) overcast sky(どんよりした曇り空) starry sky(星空)
foggy(霧) windy (風) thunderstorm (雷雨)
Christmas [concept](クリスマス) Halloween [background concept](ハロウィン)
Sahara(サハラ砂漠) ruins(廃墟) Space(宇宙)
outdoors(アウトドア) beach(ビーチ)
- winter, Easter, Uyuni salt lake など名だけでもいい。
- 場所を表す場合、surrounded by ruins, in a forest, future city in the background, in background art of ancient Roman ruins, with the background featuring a lake などとも書きます。
色・色調
no background(背景なし)
solid color background(単色背景)
[color] background(〇〇色の背景)
[color] backdrop(〇〇色の背景)
[color] tone(〇〇色のトーン)
monochromatic(単色) bicolor(2色) colorful(カラフル)
bright color(明るい色) dark color(暗い色)
vivid color(原色に近い色) pop color(原色系の色)
delicate color(繊細な色) vibrant colors(鮮やかな色)
washed-out colors(色あせた色) sepia(セピア色)
various color(いろいろな色) gradation color(グラデーション)
rainbow color(虹色) neon color(ネオン系の色)
macaron color(マカロンカラー) pastel color(パステルカラー)
earth color(アースカラー)
*ポートレートなど人物を主体に描きたいときは、背景の色は指定しないほうが無難です。背景色に引きずられてしまうことがあります。
また、逆にパーツの色を指定すると、画像全体がその色になってしまうことがあります。
左のサンプルは、緑色の龍の指定に、男の子の服装や雲らしきものまで緑色になってしまいました。
prompt: a cute boy riding a japanese green dragon – symbol of the new year 2024, flying sky, white background, anime, long shot
和訳: 日本の緑の龍に乗ったかわいい男の子 – 2024年の新年のシンボル、空を飛ぶ、白い背景、アニメ、ロングショット
文様
abstract(アブストラクト) pattern(パターン)
texture(テクスチャ) wallpaper(壁紙)
wood grain(木目) glass(ガラス) mosaic tile(モザイクタイル)
mandala(曼荼羅) marble(マーブル)
splatter(飛沫)
polka dots(水玉) stripe(ストライプ)
tartan check(タータンチェック)
floral(花柄)
leopard pattern(ヒョウ柄)
arabesque(アラベスク) damask(ダマスク) moroccan(モロッカン)
paisley(ペイズリー) botanical(ボタニカル) nordic(ノルディック)
checkered pattern(市松模様) qinghai wave(青海波)
hemp leaf pattern(麻の葉)